死産後、言われてモヤッとしてしまった言葉

みなさん、良かれと思って掛けてくださった言葉なのはもちろん分かっています。本来は、私の事を想ってのあたたかい言葉たちです。

けれど、どん底のメンタルで悪いように捉えてしまい、モヤッとしてしまいました。その理由を、当時の気持ちで正直に書いてみます。


「千瑛のせいじゃないよ。」
→ いや、私のせいだから。


「あなただけではありません。」
→ そうなんだけどね……よくある事なんだから、みたいに捉えてしまった。


「沙夏ちゃんがたくさんの事を教えてくれましたね。」
→ これも、そうなんだけど……直後に言われても理解出来なかった。


レインボーベビーを授かった後、
「乗り越えたんだね。」
→ これは今でもモヤッとする……

乗り越える事はきっと一生無いです。いまだに何をしていても基本そんなに楽しくないし、何を食べてもそんなに美味しくないし、もう元の自分には戻れないのかなと感じています。
乗り越えたのでは無く、受け入れたというか……悲しみを自分の中に落とし込んで、溶け込んで、その気持ちと共に生きられるようになっただけです。
もしかしたらそれを「乗り越えた」と言うのかもしれないけれど、「乗り越えたんだね」と言われると、違うと思ってしまいます、、、


最初にも書きましたが、全部私の事を想って掛けてくださった言葉たちです。こちらが勝手にモヤッとしてしまって申し訳ないです。
スルーせずわざわざ言葉を掛けてくれた人たち、みなさんに感謝しています。大好きです。